時を刻む家

代々受け継がれた本宅裏の工場の敷地にリビングや寝室を備えた離れ住戸を増築。本宅と離れががつながる動線上には坪庭や曲がり角を配置し、中庭を眺めながら開放的なリビングへと通り抜けて行けるようにしました。
中庭にはそれぞれの部屋から明るさや家族の気配を多く感じるようにし、本宅との関わりにも配慮しました。
これまで積み重ねてきた家族の歴史と、新たな住まいとの歴史が共に融合し、時が刻まれる空間にしました。